iphoneにおすすめな格安SIM 3選【比較】
こんにちは。kasaです。
1年ほど前にauから楽天モバイルに乗り換えたことで、月々の支払額が7000円⇨980円と6000円も削減することができ、年間で約6万円の固定費を削減することが出来ました。
さて、先日に下記のツイートをしました。
楽天モバイルにして1年経過 980円で使えなくなるため乗換先を検討中 ・iphoneXを継続利用 ・低速モードでYoutubeノンストレスならok ・混雑時間帯(12時,18時)は利用不可でもok ・月額2000円前後なら良し 今のところ候補は4つ 月々7000円を支払っていた頃が懐かしい
結論、下記の3つのSIMがおすすめです。
お勧めしたい格安SIM3選
それぞれがどうしてお勧めなのか これから見ていきましょう!!
この記事のポイント
- iphoneで利用できる格安SIMがわかる
- iphoneで格安SIMを使うための手順がわかる
- 格安SIMの比較ができる
- 格安SIMに乗り換えるだけで固定費がどれだけ削減できるかわかる
格安SIMを使うメリット
結論「固定費の削減」が唯一にして最大のメリットです。
私は毎月の固定費を6000円削減できた
私の例を挙げると、au➡︎格安SIMへ乗り換えたことで月々の支払いを6000円、1年間では7万円も削減することができました。
機種代金と合わせて9000円を支払っていましたが、今では980円です。
au | 格安SIM | au-格安SIM | |
総支払額(/年) | 108,000円 | 35,760円 | 72,240円 |
月々の支払額 | 7,000円 | 980円 | 6,020円 |
機種代金 | +2,000円 ※残金2.4万 | 0円 ※一括2.4万支払い | 0円 |
データ容量 | 20GB | 3GB | 17GB |
電話 | 電話し放題 | 電話し放題 | ー |
備考 | ・品質◎ ・料金× | ・品質△ ・料金◎ | ー |
利用料金を抑えることができるのが格安SIMのメリットだとして、通信速度が遅くなる点がデメリットです。
メリットとデメリットを天秤にかけたときにどちらが勝つのか?
通信速度が遅くなったとしても利用料金を下げたいという方は格安SIMに乗り換えることをお勧めします。
通信速度は少し遅くなったが6000円には敵わない
私も格安SIMに乗り換える際には通信速度の遅さが気になり、Youtubeで検証動画をみたり店頭でネットサーフィンや動画閲覧をしてみたりしました。
やっぱりどうしても「遅い」と感じました。
しかし、私の携帯の利用状況を整理してみると
私の携帯の利用状況
・平日移動中:通勤時間(電車で片道1時間ほど)
・平日家:のんびりタイム(1時間ほど)
・休日家:のんびりタイム(3時間ほど)
となりますが、家には光回線が通っており格安SIMでも問題なし。
そのため、平日移動時間の片道1時間を「遅め」な通信で我慢するかどうかがポイントでしたが「移動時間の通信速度「遅」を我慢する代わりに6000円削減を選択」となりました。
iphoneで格安SIMって使えるの?
結論「使えるものと使えないものがある」となります。
ご自身のiphoneをよく確認するようにしましょう。
Appleで購入したiphoneは全て使えます
日本のAppleで購入できるiphoneはSIMフリーでして、どんなSIMにも対応したものとなっています。
新規でiphoneをAppleで購入した場合は格安SIMを指してすぐに使用することができます。
一方、Appleではなく大手3社で購入した場合は「SIMロック解除」という作業が必要になります。
大手3社で購入したiphoneはSIMロック解除をすれば使える(iphone6S以降)
SIMロック解除とは
SIMロックとは携帯大手3社が顧客に対して「売却した端末に他社のSIMを指して使えないようにしている状態」のことを指します。
大手3社で購入したiphoneは基本的にロックがかかった状態ですので、大手3社から乗り換える場合は基本的に「ロック解除」が必要となります。
SIMロック解除ができる条件
・2015年5月以降で販売されたiphoneであること
・契約者が本人であること(中古で購入したiphoneではないこと)
・ネットワーク利用制限○
・機種購入日より101日以上経過している(一括購入の場合100日以内でもOK)
SIMロック解除をしなくても良いパターンとは
下記の表を見ていただき、お使いの大手3社の列に対して○が付いた格安SIMへ乗り換えであれば、SIMロック解除をする必要はありません。※乗り換え先では今お使いの3社と同じ回線を利用する必要あり
au | softbank | docomo | |
BIGLOBEモバイル | ○ | × | ○ |
OCNモバイルONE | × | × | ○ |
Y!モバイル | ○ | ○ | ○ |
LINEモバイル | ○ | ○ | ○ |
格安SIMというのは大手3社の回線を「間借り」している状態です。
そのため、現在使用されている大手3社の回線と別の回線へ移動する場合(例:softbank➡︎BIGLOBE)はsoftbankで使用しているiphoneをSIMロック解除をした上でBIGLOBE(au回線 or docomo回線)へ乗り換える必要があります。
過去のiphoneはSIMロック解除が出来るものと出来ないものがある
2015年5月1日以降に発売された機種であればSIMロック解除が可能となりますので、下記の早見表を見ていただければご自身のiphoneがSIMロック解除の対象かどうかわかるはずです。
au | softbank | docomo | |
iphone5 | × | × | × |
iphone6 | × | × | × |
iphone6s | ○ | ○ | ○ |
iphoneSE | ○ | ○ | ○ |
iphone7 | ○ | ○ | ○ |
iphone8 | ○ | ○ | ○ |
iphoneX | ○ | ○ | ○ |
iphoneXs | ○ | ○ | ○ |
iphone11 | ○ | ○ | ○ |
iphone11pro | ○ | ○ | ○ |
iphoneSE2 | ○ | ○ | ○ |
結論「iphone6S」以降のものであればSIMロック解除を行うことで、お使いのiphoneはそのままで格安SIMへ乗り換えることができます。
格安SIMを選ぶ上で理解しておくべきこと
格安SIMのメリットとデメリット
前項でも軽く書きましたが、格安SIMとは大手3社のネット回線を「間借り」している状況です。
softbankには softbankの独自回線が存在し、他の2社でも同様です。
しかし格安SIMは独自の回線を持ち合わせてはおらず、いずれかの回線を「間借り」してそれぞれのサービスを展開しています。
デメリットは基本的に通信速度は劣る点
唯一にして最大のデメリットですが、格安SIMにすると大手3社に比べてネット回線の速度が低下します。
メリットは大手3社に比べて使用料金は下がる点
au | 格安SIM | au-格安SIM | |
総支払額(/年) | 108,000円 | 35,760円 | 72,240円 |
月々の支払額 | 7,000円 | 980円 | 6,020円 |
機種代金 | +2,000円 ※残金2.4万 | 0円 ※一括2.4万支払い | 0円 |
データ容量 | 20GB | 3GB | 17GB |
電話 | 電話し放題 | 電話し放題 | ー |
備考 | ・品質◎ ・料金× | ・品質△ ・料金◎ | ー |
上記の表は私がauから格安SIMに乗り換えたことでどれだけ得をすることができたかを示した表になります。
みて分かる通り、乗り換えただけで1年間で72,240円も削減できており、これが2年・3年・・・と続けた続くほど大きな差となり広がっていきます。
プランには2種類存在(データ通信のみor電話可)
どの格安SIMについても「データ通信のみ」と「データ通信+電話」の2つのプランが存在します。
データ通信のみのプラン
名前の通りデータ通信しかできないため、電話をすることができません。
その代わりに利用料金が安く、浮いたお金でデータ容量を多く得ることができる点がメリットですね。
こんな方におすすめ
- 電話はほとんど使わない方
- 電話はLINE電話で十分という方
- とにかく利用料金を抑えたい方
- タブレット端末用として契約される方
上記の4点に当てはまる方であれば、データ通信のみのプランで十分だと思います。
電話ができる・できないで値段も差がでてしまいますからね。
電話もできるプラン
もう一つはデータ通信+電話可のプランです。
私の場合はほとんど電話を使うことはありませんが「祖父母との電話」「緊急時の非常用」の2点の観点で電話もできるプランで契約しています。
こんな方におすすめ
- 高齢者の方など電話が無いと情報交換をするツールがない方
- 電話が不可欠な方と情報交換をされる方
- 仕事などで電話番号が必要な方
- いざという時のために電話番号を残しておきたい方
できれば電話番号があれば良いのは当然の事かもしれませんが、電話番号を残す代わりに「利用料金」は高くなりますので注意が必要です。
iphoneにオススメな格安SIM3選
今回はiphoneで使うことができるお勧めな格安SIM3社をまとめてみました。
お勧め格安SIM3選
それぞれの会社でお勧めできるポイントが異なりますので、それぞれのメリットをみていきましょう。
BIGLOBEモバイル
1つ目のオススメ格安SIMはBIGLOBEモバイルです。
インターネット大手BIGLOBEが手がける格安SIMで「動画コンテンツ」へ強みを持っています。
こんな人におすすめ
エンタメフリーオプション(480円/月)でYoutube・Amazon musicはデータ容量ノーカウントで使用可能
BIGLOBEモバイルではエンタメフリーオプションが存在し、YoutubeやAmazon musicなど日々の生活でデータ容量を食いがちなエンタメコンテンツを「データ通信量ノーカウント」で利用することができます。
お勧めプランは2080円(通話SIM3GB+エンタメオプション)
BIGLOBEでオススメなのは「3GB×音声通話SIM×エンタメオプション」のプランです。
基本容量を3GBで節約しつつエンタメオプションでYoutubeやAmazon musicは無制限で利用できるため、ストレスフリーでデータ通信ができそうですね。
ちなみに、今ならキャンペーン中で上記のプランであれば6ヶ月の間無料でBIGLOBEモバイルを利用できるようです。
OCNモバイルONE
2つ目にお勧めしたいのはOCNモバイルONEです。
ネット回線大手のNTTcommunicationsが運営している格安SIMで、格安SIMのも関わらずネット回線が早いことが強みです。
こんな人におすすめ
メリットは格安SIMなのに回線通信速度が早い点
docomo回線を利用する格安SIMの中で最も早い通信速度を実現しているのがOCNモバイルONEです。
他の回線に対して4倍程の速度を記録しており、NTT系列が経営している点から「ネットの「速さ」を強みにすることができた形です。
お勧めプランは2880円(通話SIM10GB)
データ通信速度が強みですので、強みを活かすためにデータ容量を多く使う方にお勧めしたいのがこちらの格安SIMです。
私でしたら10GB以上のプランにして、外でもバリバリブログを書いたりネットの速さを活かした使い方をすることになりそうです。
Y!モバイル(ワイモバイル)
最後にご紹介するのはY!モバイルです。
こんな人におすすめ
・電話をよくされる方
家族で乗り換え予定の方はY!モバイルがお勧め
Y!モバイルの強みは家族で乗り換えると「家族割引」が適用になる点です。
お勧めプランはSプランで月々2,680円で電話し放題
お勧めプランは上記プランのうちSプランで月々の支払額は2,680円で、6ヶ月間は新規割−700円、家族と一緒にY!モバイルを使えば2回線目からはさらに−500円(期限なし)です。
他のSIMではあまり見かけない「10分以内の電話し放題」のプランがあるのが特徴ですね。
まとめ
今回はiphoneで使える格安SIM3社に絞ってお勧めしてみましたがいかがでしたでしょうか?
今回紹介した格安SIMは
今回紹介した格安SIM
是非使い慣れたiphoneをそのまま使い、圧倒的に安い格安SIMへ乗り換えましょう。