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【運用実績】つみたてNISA〜2020年4月度〜

【運用実績】つみたてNISA〜2020年4月度〜

【運用実績】つみたてNISA〜2020年4月度〜
【運用実績】つみたてNISA〜2020年4月度〜

こんにちは。kasaです。

積立NISAには毎月66,666円を投入しており、4月のタイミングで積立総額がようやく100万円を突破しました。

一時は+15%まで増えた損益率も一時は−14%まで下落しましたが、今月はすこし盛り返してくれています

kasa
この大幅な下落と復調の理由は「コロナウイルス」にあると言われていて、世界中の投資家が苦汁を飲まされている状況です。
2月くらいから感染拡大が始まって、もうかれこれ3ヶ月も経ちますもんね。
読者代表
kasa
少しずつコロナも株式相場も落ち着き出していますので、これまでの推移と今後の展望についてまとめてみようと思います。

積立NISAで約1年間の運用ししてきましたので、良くも悪くも読者の皆様の参考になればと思います。

この記事でわかること

・積立NISAを約1年間継続した筆者の損益実績

・コロナの感染者推移と今後の株式相場の展望

・筆者が現在購入を検討中の個別銘柄

コロナ影響が若干落ち着いてきました

コロナ影響が若干落ち着いてきました
コロナ影響が若干落ち着いてきました

それでは2020年4月末時点における積立NISAの運用実績についてみていきましょう。

2020年4月末は-97,353円(-9.21%)という結果

2020年4月末では−97,353円(-9.21%)という結果になりました。

2020年初からの評価額の推移をみてみましょう。

評価額積立総額損益額損益率
2020年4月末959,336円1,056,689円-97,353円-9.21%
2020年3月末849,050円993,356円-144,306円-14.53%
2020年2月末906,961円930,023円-23,062円-2.48%
2020年1月末901,641円866,690円34,951円+4.03%

上記の表は2020年初から現在までの積立NISAの運用実績の推移です。

2020年2月中旬からコロナウイルスへの懸念から世界的に株価の暴落が始まり、4月末現在でようやく評価額が少しだけ戻ってきました。

損益率をみると -9.21%とまだマイナス評価を継続中ですが、3月末時点に比べて評価額が戻ってきた点は安心しています。

今後もコロナウイルス及び世界情勢への注意は拭えませんが、このまま快方に向かってくれる

購入銘柄はコチラ

積立NISAでの購入銘柄
積立NISAでの購入銘柄

上記の図は積立NISAで毎月積み立てている銘柄のポートフォリオになります。

積立NISAでは三菱UFJ銀行とりそな銀行へ33,333円ずつ、合計66,666円ずつを積み立てており合計のポートフォリオが上記の図となります。

理想的なポートフォリオは海外株式・国内株式・海外債権・国内債権に均等に25%ずつ投資をする事だと言われていますが、私は「海外株式」の比重が約50%とかなり高めです。

というのも、積立NISAは20年間の積み立て投資であるため、多少のリスクを背負ったとしてもドルコスト平均法により負けにくい投資ができるからです。

例えば20年間の間で前半15年間で株価が下がり続けたとしても、積立NISAをやめるタイミング(16年目〜20年目)で株価が上がりさえすれば、ドルコスト平均法によって大きなメリットを受ける事ができます。

2020年4月末現在も評価額はマイナスですが、このまま下がり続けても、20年間継続することと最後に評価額が上がりさえすればOKです。

このことから、私は積立NISAにおいてリスクを背負った「海外株式の比率高」の投資法を続けています

ドルコスト平均法について詳細を確認したい方は下記の参考記事をご確認いただければと思います。

参考【初心者向け解説】ドルコスト平均法とは〜4個の例から理解する〜

続きを見る

私のポートフォリオは海外株式に左右される状態ですが、コロナウイルスの状況によって海外株式はかなり左右される状況が続いています。

コロナウイルスがどういった状況が確認してみましょう。

コロナの状況と今後の見通し

コロナの状況と今後の見通し
コロナの状況と今後の見通し

コロナウイルスの感染者推移と株価の推移から、資産運用における今後の立ち回り方法について考察してみようと思います。

結論から先にまとめておきます。

ココに注意

・コロナウイルスの感染者推移は横ばい

・株式相場はコロナウイルスの感染者推移とリンクして推移

それではコロナウイルスの感染者推移から確認しましょう。

コロナの感染者推移

<出典>5月6日時点 WHO発表・Johns Hopkins CSSE
〈出典〉Yahoo!japan新型コロナウイルス感染症まとめ

上記の図は5月8日時点における全世界のコロナウイルス感染症の感染者数の推移を表した図です。

2月中旬から中国より蔓延が始まり、3月末まで爆発的に感染者が増加傾向であった事がわかります

3月末から4月末現在まで世界の感染者数は横ばいであるものの、内訳をみてみると欧州の感染者数は右肩下がりである一方、米国の感染者数は増加傾向である事がわかります。

次に世界的に暴落傾向がみられた株式相場について確認してみましょう。

株式相場の状況

NYダウ平均の推移(Googleより引用)

上の図はNYダウ平均の推移を示した図です。

コロナウイルスが蔓延し始めた2月中旬より株価が暴落し、3月末まで暴落が続いた事がわかります。

ここで注視すべきはコロナウイルスの感染者の増加数と株価の暴落がリンクしているという点です。

2月の中旬から世界的にコロナウイルスの蔓延がスタートし、3月末まで一気に世界的に蔓延してしまいましたが、株価の暴落も2月中旬から3月末まで継続しました。

4月に入ってからはコロナウイルスの感染者は増加はせずに横ばいとなり、同じタイミングで株価も安定するようになりました。

このことから、直近の株式相場を予想する上では「コロナウイルスの感染者の推移」が落ち着いていれば、株価も落ち着いていくと予測する事ができます。

今後の見通し:積立NISAは継続し個別柄を買い足したい

まず大前提として、積立NISAは「継続」させることが最も重要ですので、株価がどうなったとしても積立NISAは毎月66,666円の積み立てを継続します。

一方で、余剰資金の投資先はどこにすべきか・いつ購入すべきかを検討中です

というのも、コロナウイルスの感染者数の推移と株価の暴落がリンクしている事がわかっているため、コロナウイルスの感染者数が落ち着けば買い増しをしたいとは考えています。

ただし、コロナウイルス自体が未知なウイルスであるため第2波、第3波と次の波が来ることも想定できるため、購入タイミングを検討している状況です。

また、購入銘柄についてはコロナウイルスに伴うリモートワークや、外出自粛に伴う関連銘柄を検討しています。

詳細の購入予定銘柄については次の章でご説明します。

積立NISAを継続すべき理由について気になる方は下記の参考記事をどうぞ。

参考積立NISAで12万損している私がそれでもつみたてNISAをオススメする理由

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購入を検討中の銘柄

購入を検討中の銘柄
購入を検討中の銘柄

現在検討中の銘柄はコロナ関連企業の個別銘柄へ3つ検討しています。

購入を検討中の銘柄

・ファイザー(米国・製薬会社)

・シスコシステムズ(米国・通信機器)

・楽天(日本・ECコマース)

それぞれの詳細についてみてみましょう。

ファイザー(製薬会社)

購入予定銘柄の1つ目は米国の製薬会社「ファイザー」です。

例のコロナウイルスの臨床試験を実施しているのがファイザーであり、2013年には世界の医薬品売上高で世界一に輝いた実績を持つ由緒正しき製薬会社です。

2020年5月8日時点情報
企業名ファイザー (PFE)
株価36.96
米国
業種医薬品メーカー
主力商品セレブレックス、バイアグラ
配当0.38(権利落日:2020年5月)
配当回数年4回
予定配当利回り4.11%
※0.38×4/36.96×100

上記の表はファイザーの企業概要をまとめた表です。

予定配当利回りが4.15%で高配当株ですので、長期投資に向いた銘柄である事がわかります。

米国株の特徴は年4回の配当を出してくれる企業が多く、購入タイミングによる株価の変動を受けにくい事です。

日本企業の株の場合、年1回の配当が多数であり、多くとも年2回の配当を設けられています。

米国株に比べて配当の回数が少ないことから、日本株の投資においては配当目当てに年1回もしくは2回のタイミングを目指して株を購入し、配当をもらい次第 株を手放す投資家が多数います。

このことから日本の高配当株においては配当のタイミングで株価が大きく上下する事がありますが、米国株では配当の回数が多いため、こうした株価の上下の影響をあまり受けません

研究開発費に毎年9000億円近く使われているが、ファイザー本体からの新薬は1998年のバイアグラ以来登場しておらず、2006年には超大型新薬になると期待されたトルセトラピブの臨床試験も失敗した。稼ぎ頭であるリピトールが2011年に特許が切れて、後発医薬品の登場によりブロックバスターが無くなり、経営体制の見直しを余儀なくされているのが現状である。これにより、日本法人を含めて世界規模でのリストラが進められている。

wikipediaより

上記はwikipediaからの引用でファイザーにおける新薬の開発状況について示したものです。

一方、上記のWikipediaからの引用にあるように、毎年多額の研究開発費を費やしているものの、ファイザー本体からは1998年のバイアグラ以降新薬が登場していません

今回のコロナへの新薬が上手くいくかが今後のファイザーの命運を分けるといっても過言ではありません。

ファイザーのポイント

・予定配当利回りが4.11%と高配当株である

・コロナウイルスへの臨床薬が上手くいった場合、株価の上昇が期待できる

シスコシステムズ(通信機器)

購入予定銘柄の2つ目は米国の通信機器メーカーのシスコ・システムズです。

コロナウイルスへの懸念から世界的に在宅ワークが進んでおり、家で会議をサラリーマンが増えています。

このことから、会議システムやルーターへの需要が高くことが予想されており、同社の業績も上向きになると予想しています。

2020年5月8日時点情報
企業名シスコ・システムズ (CSCO)
株価41.37
米国
業種通信機器メーカー
・ソフトウェア関連
主力商品ルータや電話会議システム
配当0.36(権利落日:2020年4月)
配当回数年4回
予定配当利回り3.48%
※0.36×4/41.37×100

上記の表はシスコシステムズについて概要をまとめた表です。

シスコシステムズの予定配当利回りは3.48%とファイザーとまではいきませんが高配当株の一つですので、長期投資に向いた銘柄です。

また、業態について確認してみるともともとは通信機器メーカーから始まった会社ではあるものの、現在はソフトウェア関連で少しずつ収益を伸ばしているようです。

また、営業利益率も27%台と高水準を推移しており、高収益である事がわかります。

kasa
日本では10%に乗っていれば優秀と判断されますので、日本の会社であれば超優秀だと判断されます。。。

シスコ・システムズのポイント

・予定配当利回りが3.48%と高配当株である

・テレワークがコロナ後も継続した場合、同社にとっては追い風

・5G分野も同社にとっては追い風

楽天(EC)

最後は言わずと知れたECコマース(ネットショッピング)の大手の楽天です。

こちらもコロナ関連銘柄と考えており、コロナウイルスへの懸念から全世界的に「外出自粛」が進んでおり、2020年5月8日現在も日本では緊急事態宣言により不要不急の外出は控える必要があります。

このことから、個人の体感的にも実店舗での購買頻度も購買量も減少しており、その代わりにネットショッピングでの購買頻度・購買量が増加しています。

そのため、ECコマース大手の楽天も今後さらに伸びていくと考え、投資先に検討しています。

2020年5月8日時点情報
企業名楽天 (4755)
株価956
日本
業種ECコマース
配当4.5(2019年実績)
配当回数年1回
予定配当利回り4.7%
※4.5/956×100

上記の表は楽天の株価概要となります。

12月末が利確日となりますので、そのタイミングで株価の上昇があると見込めます。

楽天については配当利回りが4.7%と高水準であることに加え、株主優待で500円分の楽天キャッシュを受け取る事ができます

100株を保有していた場合、95,600円で4,700円の配当金に加えて500円の楽天キャッシュを受け取る事ができるため、実質5200円分のバックがあります。

そのため、実質の利回りは5.44%となり、かなりの高配当株であると判断できます。

kasa
私は元々はAmazonユーザーでしたが、現在は楽天経済圏&Amazonの両刀です。楽天経済圏に入ると恩恵が大きいので、今後も経済圏はますます広がるのではないかと考えています

楽天のポイント

・実質の配当利回りが5.44%と高配当である

・外出自粛が継続するほどECコマース企業にとっては追い風

まとめ

まとめ
まとめ

今回は2020年4月末のタイミングでの運用実績と今後の投資先の候補についてまとめてみましたが如何でしたでしょうか??

2020年4月末の運用実績

2020年4月末は-97,353円(-9.21%)という結果

ココに注意

・コロナウイルスの感染者推移は横ばい

・株式相場はコロナウイルスの感染者推移とリンクして推移

購入を検討中の銘柄

・ファイザー(米国・製薬会社)

・シスコシステムズ(米国・通信機器)

・楽天(日本・ECコマース)

今回の記事が皆様にとって有益なものとなれば幸いです。

  • この記事を書いた人

kasa

アラサー男|息子たち誕生➡︎教育費(1400万)に不安絶頂➡︎資産運用がんばる➡︎息子氏てんかん診断➡︎家族一致団結で乗り越えるぞぉぉぉ!!!|パパママさん一緒に頑張ろう |同じように難しい病と闘う本人とそのご家族の皆様と繋がれますように

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