【運用実績】つみたてNISA〜2020年5月度〜
こんにちは。kasaです。
私は毎月66,666円を積み立てNISAで分散投資に充てており、5月末のタイミングで累計投資額は約110万円となりました。
積み立てNISAを開始してから、一時は+15%まで増加してコロナ影響でー14%まで急降下してしまいました。
今回はつみたてNISAを始めてから約1年間の運用実績のまとめをしてみます。
良くも悪くも積み立てNISAの概要がわかると思いますので、これから積み立てNISAを始めようと考えている方は参考にしてみてください。
この記事でわかること
・積立NISAを約1年間継続した筆者の損益実績
・筆者が買い足した個別銘柄
・コロナの感染者推移と今後の株式相場の展望
コロナ影響が落ち着き平常運転に近くなりました
早速2020年5月末時点のつみたてNISAの評価額についてみてみましょう。
2020年5月末は-40,813円(-3.64%)という結果に
これまで2月よりコロナ影響で大荒れとなった株式市場ですが、約3ヶ月間でようやく元の評価額へと戻ってきました。
まだ評価額はマイナスを記録しているものの、3月末の-14.53%に比べればマシな状況になりましたね。
評価額 | 積立総額 | 損益額 | 損益率 | |
2020年5月末 | 1,079,209円 | 1,120,022円 | -40,813円 | -3.64% |
2020年4月末 | 959,336円 | 1,056,689円 | -97,353円 | -9.21% |
2020年3月末 | 849,050円 | 993,356円 | -144,306円 | -14.53% |
2020年2月末 | 906,961円 | 930,023円 | -23,062円 | -2.48% |
2020年1月末 | 901,641円 | 866,690円 | 34,951円 | +4.03% |
次の章でもまとめますが、コロナウイルス自体が収束していない状況ではあるものの、世界的に経済活動は戻りつつあります。
それに釣られて株価も右肩上がりで元値に戻ってきた印象です。
ちなみに私は株価や金融商品の価格が上下したとしても必ず同じ金額分(66,666円)を積み立てる方法を実践しています。
ドルコスト平均法についてまとめた記事がありますので、興味のある方はこちらの記事をどうぞ。
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参考【初心者向け解説】ドルコスト平均法とは〜4個の例から理解する〜
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今後の見通し
わたしのつみたてNISAの評価額の推移について確認してみましたが、今後の見通しについてもまとめてみようと思います。
コロナの感染者推移
まずは世界手経済に多大な影響を与えているコロナウイルスの現状について確認しましょう。
上記の図はコロナウイルス感染症の新規感染者数の推移を示した図となりますが「世界的に感染拡大中」という事がわかります。
欧州における新規の感染者数は右肩下がりなのに対し、米州における新規感染者数が感染者数が増加傾向であることもわかります。
私は積み立てNISAでは「米国株」の比率が高いため、今後の評価額の推移についても注意が必要であると考えています。
株式相場の現状
上記の図はNYダウ平均の推移を示した図となります。
2月中旬より株価の下落が始まり、3月末まで暴落が続いた事がわかります。
3月末までは「コロナの感染者増加数」と「株価の暴落度」がリンクしていたものの、それ以降はリンクしなくなりました。
世界的にコロナウイルスの感染者数は増加傾向が継続しているものの、その中でも「コロナとの共存」や「経済の再開」等の前向きなニュースが多いため、NYダウ平均においても前向きな数値が出ているのではないかと考えています。
少なくとも先月度の株式市場よりはかなり上向きになっていますので、この調子で株価が戻る事を期待しましょう。
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参考【運用実績】つみたてNISA〜2020年4月度〜
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個別株を買い足しました
実は5月中旬にオリックスの株を購入しました。
・オリックス(株)8591
・事業内容:その他金融
・買値:1310円
・配当:76円(通期/株)※2020年通期見込み
・株主優待:カタログギフト
なぜこのタイミングでオリックスの株を購入することになったのかご説明します。
結論「インカムゲイン銘柄として購入すべき」と判断したためです。
5月21日の決算にて、2021年度の配当性向が50%とする旨の発表がありました。
2020年第4Qの利益(/株)が45.8円でしたので、これが2021年度も継続した場合は通期の利益が45.8円×4期=183.2円(/株)となります。
このうちの50%が配当金となりますので、183.2円×0.5=91.6円が年間配当金となる見込みです。
買値が1310円の場合は配当利回りが約7%となり、それに加えて株主優待もあることからインカムゲイン銘柄としては◎と判断しました。
また、事業内容自体も保険からレンタカー、不動産など幅広く事業を展開しており、コロナ影響も分散する事ができると考え購入に至りました。
今後の立ち回り
今後の投資のスタンスとしまして「今の投資方針を継続する」ということを考えています。
今の投資方針
・積立NISAを中心とした積立投資を基本とする
・インデックス分散投資を基本とする
・ボーナスや臨時収入時に高配当株を購入
正直なところ、大儲けができるような投資方針ではないものの「できる限り成功率を高めて」投資をする事を基本的な考え方としています。
今回のコロナウイルス騒動の最中においても投資方針をぶらさずに継続する事ができていますので、今後も変えずにいく予定です。
まとめ
今回は2020年5月末時点でのつみたてNISAの運用実績についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
今回の記事を参考にしていただき、資産運用に役立てていただければと思います。