主婦が「すぐに」真似できる節約術(3つのステップ×仕組化のコツ)
こんにちは。kasaです。
2年ほど前より資産運用を始めて約2年間が経過しましたが、改めて節約の大切さを実感しています。
というのも資産運用で年利5%を叩き出そうが、収入が増えようが「支出」が減らないと資産自体は増えていかないんですよね。。。
私も固定費の削減だけで年間20万円を削減できましたし「節約」って意識するだけで大きなお金を生み出すことに繋ぐ事ができます。
今回はそんな「節約」について、家事に忙しい主婦の方でも真似できる方法をご紹介しようと思います。
この記事でわかること
・主婦がすぐに真似できる節約術
・上手に節約ができている主婦の特徴
・節約を継続させるコツ
節約の3ステップ
節約をするために「要点」を絞って節約をする事ができれば効率的に節約が可能です。
パレートの法則にある通り「全体の2割の項目が8割の支出を占める」と考えることもでき、全体の項目のうち2割だけを節約すれば全体の8割の節約に繋がることだってあります。
要所を絞って節約をする事が効率的な節約への近道です。
それでは節約をする上で大切な3つのステップをご紹介します。
節約の3ステップ
①支出先の内容と金額を把握する
②節約をする狙いどころを決める
③節約する
それではそれぞれのステップの詳細をみていきましょう。
①支出の内容と金額を把握する
節約をする上で最初にやるべき事は「支出の内容と金額を把握する」ことです。
というのも節約をする項目は無数にありますが、その中で節約を「すべき」項目は少数だからです。
例えば私の家庭では食費を節約しようと考えていたものの、支出先を整理すると「日用品」が他の家庭よりも支出額が多いことがわかり、節約すべき項目は食費ではなく「日用品」でした。
まずは自分の支出先を明確に把握して、狙いどころを見つける事が最優先項目ですね。
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参考我が家の家計管理方法~moneyforwardを使いこなす〜
続きを見る
②節約をする狙いどころを決める
節約する上で2つ目にやるべきことは「節約をする狙いどころを決める」ことです。
上記の図は私の支出先・金額と私と似た家族構成の支出金額を示しています。
図を見ると「日用品」がずば抜けて他の人よりも金額が多い事がわかります。逆にそれ以外の項目は安く抑える事ができています。
先月は収納グッズなどを大量購入したため割高になっているものの、我が家では毎月「日用品」が毎月高いんですよね、、、ちょっと注意します。
といった流れで、自分の支出先の金額と他の家庭の支出金額を比較した上で、節約をする狙いどころが大切になります。
上記の表はMoneyforwardのアプリから自動で算出してくれますので、他の家庭との比較をする際にお勧めです。
③節約をする
節約をする上で最後のステップは「節約をする」ですね。
節約すべき項目が明確になれば、あとは節約するだけです。
私の場合は「日用品」の項目がとにかく高いという事がわかりましたので、日用品を安く済ませる方法を考えています。
やりはじめたことは下記の通りです。
・まとめ買いで購入単価を下げる
・ネットと店舗で安い方で購入して購入単価を下げる
・購入すべきか妻とよく相談してできる限り購入数を減らす
地味ですがこんな形で節約を続けていくしかないですね。
次に節約がうまくできている方の特徴をみていきましょう。
上手に節約をしている主婦の特徴
上手に節約ができている主婦の方には3つの特徴があります。
上手に節約をする主婦の特徴
・ストレスなく節約を継続できている
・「生活の質>節約」を心がけている
・消費思考ではなく投資思考である
それでは早速見ていきましょう。
ストレスなく節約を継続できている(ほんとに食費を削るべき?)
上手に節約をできている主婦の方の特徴の1つ目は「ストレスなく節約を継続できている」ということです。
節約は自分との戦いですので、どれだけ自分に打ち勝つ事ができるかが勝負です。
ただし、一概に全てを我慢して自分と対峙する事が良いわけではなく「無理をしない範囲」で「ストレスなく続ける」ことが大切です。
というのも、節約は1回で終わるわけではなく日々の生活で継続させる事が一番大切ですので、時には自分に飴を与えながら「ストレスなく続ける」ことを念頭におくようにしましょう。
ストレスをかけて心が折れてしまっては元も子もありませんので、継続させる事が大切です。
「生活の質>節約」を心がけている
上手に節約をする事ができる主婦の特徴の2つ目としては「生活の質>節約を心がけている」ことです。
というのも「生活の質を下げる」という行為はストレスに直結しますので、1つ目に説明した「継続」が困難になってくるからです。
「生活の質」をキープしつつ上手に節約をできる方は、ストレスなく節約が生活の一部にすることができるはずです。
消費思考ではなく投資思考(貯金)である
上手に節約をする事ができる主婦の方の特徴の3つ目は「消費思考ではなく投資思考である」ということです。
上記の図は資産が増える仕組みを示した図ですが、今回この記事でまとめているのは「支出を減らす節約術について」であり、その根本的な目的は「資産を増やす事」にあるはずです。
「資産を増やす事」を念頭において節約をする事で、毎日の節約で心が折れそうになる時でもその先にある未来をイメージして心を折らずに継続できそうですよね。
皆様も節約をする際にはその先にある「真の目的」をイメージして節約を継続していきましょう。
10万円で毎年5,000円を得る仕組み作りをする記事を執筆していますので「投資思考とは??」という方はぜひ参考に読んでみてください。
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節約を継続させるコツは「仕組み化」
今回は主婦の方が「すぐに」まねできる節約術についてまとめていますが、大切なのは節約を「継続」させる事です。
継続させるコツ
・家計簿は自動化で簡単に継続させよう
・固定費の削減で節約を仕組化
・用途別に口座を分ける
早速この3つについて詳細を見ていきましょう。
家計簿は自動化で簡単に継続
面倒臭い家計簿は自動化のマスト項目ですね。
支出先の金額がわからないと効果的な節約はまず無理ですので、節約には家計簿の記録が必要不可欠です。
そこでおすすめなのがMoneyforwardです。
前項でもご紹介しましたが、「カード類の利用履歴」や「銀行口座の残高」まで全て自動で家計簿をつけてくれるのがこのアプリのすごいところです。
我が家は全てカード支払いですので、全てこのアプリに頼っています。
たま〜に現金支払いをした時だけ、ハンドでMoneyforwardに入力しています。
固定費の削減で節約を仕組化
節約を継続する上で2つ目に意識していただきたいことは「固定費の削減」です。
変動費とは異なり固定費の削減は「一度だけ意思を入れれば節約が自動化」することができ、ストレス要らずで節約できるためオススメです。
一度節約さえしてしまえば、毎月自動で節約され続けていきますので、固定費の見直しをしていない方はまずココにメスを入れてみましょうね。
私自身、固定費の削減で20万円を節約した過去を持ち記事にもしていますので、ぜひ参考にしてみてください。
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参考固定費の削減で年間20万円を節約できた理由とコツを紹介
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用途別に「事前」に口座を分ける
節約で意識して欲しいことの3つ目のは「用途別に事前に口座を分ける」という事です。
全ての用途を1つの口座で管理しようとすると「気付いたら貯金すべきお金がなくなっている・・・」なんてことになりかねません。
最初から「今月の食費はX万円」といった形で振り分けておくと、意識的に節約も捗りますので、最初から用途別に分けておくことをお勧めします。
まとめ
今回は手の方がすぐに真似できる節約術についてまとめてみましたが如何でしたでしょうか?
最後に今回のまとめです。
節約の3ステップ
①支出先の内容と金額を把握する
②節約をする狙いどころを決める
③節約する
上手に節約をする主婦の特徴
・ストレスなく節約を継続できている
・「生活の質>節約」を心がけている
・消費思考ではなく投資思考である
継続させるコツ
・家計簿は自動化で簡単に継続させよう
・固定費の削減で節約を仕組化
・用途別に口座を分ける
今回の記事について質問等があれば、下記のコメント欄かSNSのメッセージ等で連絡をいただければ回答させていただきます。