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資産運用のリスクを下げる4つのステップ

資産運用のリスクを下げる4つのステップ

こんにちはkasaです。

私は毎年約250万円の原資を資産運用へ回していますが、現在はおよそ570万円まで資産を増やすことができました。しかし、息子の教育費やマイホームの返済など、資産が目減りすることへのリスクに対しても対応を検討しておかないといけません

毎年250万円を原資として回すことができても、年利として5%ずつ増えていくのか?それとも5%ずつ減っていってしまうのか・・・?では運用額にかなりの差が発生してしまいますからね。

例えば資産が5000万円まで溜まった場合、1%の下落だけで50万円物損失に繋がります。いかにリスクヘッジを取るか?が大切歌がわかると思います。

kasa
今後の年利がどう動いていくのか?は予測することはできませんが、年利が減る事に対するリスクヘッジは事前に取ることができますからね!!

この記事でわかること

・資産運用のリスクを下げる4つのステップ

・資産運用において負けないための意識

60年間の投資人生の中でリスクをminとする考え方が必要

私は25歳ごろより投資を始めていますが、人生100年と言われている中で少なくとも60年間は投資をすることになると考えています。

もちろん、今の毎年250万円の原資を確保し続けることはできませんが、60年間という長い期間においていかにリスクヘッジをとり”負けない投資”をすることが大切だと考えています。

例えば、株価が一時的に暴落して直後に急回復するなんてことはよくあることですが”負けない投資”の認識が甘いと、”下がってしまった=早く売らないと大損する=狼狽売りで負け確”といった状況にもなりかねません

今回はこのような”負けるリスク”を最小化するための4つのステップをご紹介したいと思います。

ステップ1 投資先をインデックス投資で分散投資

1つ目のステップとして大切なのは投資先の種類を分散させることです。投資先にはおよそ8つの種類があり、どれもリスクとリターンは比例しています。

この8つの中の1つに集中して投資をしてしまった場合、その価値の変動のみに資産が比例して変化することとなります。これは非常にリスクが高い行為です

例をあげると不動産投資のみに全額投資をしていた場合、万が一の天災によって不動産価値がゼロとなった場合、自分の資産も完全にゼロとなってしまいます。しかし、この8つの投資先に分散投資ができていればダメージは8分の1に済ませることができます

この分散投資を個人投資家が1からやろうとするとかなり大変です。それに大きなお金も必要になってきます。そこで登場するのがインデックス投資です。

インデックス投資であれば”8資産分散投資”のような金融商品を購入するだけですべての資産に分散投資をすることができます。8つ全てに分散させる必要はありませんが、せめて株式の中でも米国だけでなく全世界に分散投資をしたりと、工夫が必要です。

ココがポイント

投資先を”分散させる”と理解しておけばOK

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ステップ2 非課税枠をとにかく活用

2つ目に大切なステップとしては”非課税枠をとにかく利用すべし”です。

通常、株価の変動によって発生した運用益にはおよそ20%が課税されてしまいます。つまり、100万円が利益として発生しても、実際に手元に残るのはおよそ80万円となります。

この課税をゼロ化してくれる制度が非課税枠となります。

代表的な非課税枠制度

・一般NISA(上限:120万/年) or つみたてNISA(上限:40万/年)

・iDeCo (上限:~6.8万/月)※業種により限度額は異なる

上記2つの制度を用いれば、運用益が基本的に課税されなくなりますので、この制度を優先的に利用しない手はありません。上限枠でできる限り使用することをおすすめします。

ただし、iDeCoについては原則60歳までの引き出しができなくなるデメリットがあるので注意が必要です。

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ステップ3 クレカ投資を使用して1%をゲット

3つ目のステップはクレカ投資を利用することで投資額の1%をゲットすることです。

優先順位としてはNISAとiDeCoの下になると考えています。

メモ

・楽天カード×楽天証券で積立投資(上限:5万円/月)

・三井住友カード×SBI証券で積立投資(上限:5万円/月)

この制度を使えば投資を行っただけで単利1%を手に入れたものと同じになりますので、かなり有利な状態で投資をスタートすることができます。できれば投資によって発生したポイントもポイント運用で投資に回すことで、複利のような効果を期待することもできます。

 

ステップ4 投資タイミングを分散

最後の4つ目のステップとしては投資タイミングの分散になります。

これは”ドルコスト平均法”といい「手持ちの資産を一気に投資に回すのではなく、少しずつ期間を分散させて投資に回すことができればリスク分散になり、結果的にコストメリットも出る」といった意味合いになります。

私自身、ドルコスト平均法を用いている積立投資と、それができない個別株では”負けない積立投資”と”大きく勝つか大きく負ける個別株”といったカタチで分けて投資を行うようにしています。

コツコツ投資を行う積立投資であれば、自動的にドルコスト平均法が適用されますので、結果負けにくい投資を実践することができます。※もちろん必ず得をする、勝てるわけではありませんのでご留意願います。

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所感

今回は投資においてリスクを下げるための4つのステップとして紹介をしましたがいかがでしたでしょうか?

つみたてNISAでコツコツ投資を行っている方は自動的にすべてのステップを網羅していることになりますのでご安心ください。

私もつみたてNISAでこの運用を身に着け、それ以上の投資枠についても同じ前提で投資をするように心がけることで、負けにくい投資を実践しています。

  • この記事を書いた人

kasa

アラサー男|息子たち誕生➡︎教育費(1400万)に不安絶頂➡︎資産運用がんばる➡︎息子氏てんかん診断➡︎家族一致団結で乗り越えるぞぉぉぉ!!!|パパママさん一緒に頑張ろう |同じように難しい病と闘う本人とそのご家族の皆様と繋がれますように

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