一律給付金10万円の使い道【資産運用で毎年5000円受取の仕組み作り】
こんにちは。kasaです。
世間はコロナウイルス影響で全国的に緊急事態宣言が出される事態となり、これからの私たちの生活がどう変化していくのか中止が必要ですね。
さて、先日に下記のツイートをしました。
10万円給付の使い道の案 ・高配当株で企業を応援 ・iphone12を購入してYouTube開始 ・新しい鍋を購入して嫁を支援 ・ノイキャンヘッドフォン購入で在宅効率化 せっかくですから私は使いたいと思っています。当然「消費」ではなく「投資」として使います
コロナ影響で緊急事態宣言が発令され、不要不急の外出ができない状況ですが、政府からは嬉しいお知らせもありました。
「国民全員に一律10万円給付」の号令です。
この記事のポイント
- 10万円の「消費先」ではなく「投資先」について5種類の例で把握できる
- 「家の中」で完結する使い方・コロナ流行中でも出来る使い方
- 在宅や帰休で浮いた時間を有効活用できる
- 必要な金額は10万円以下に抑えて資産運用の「仕組み」を作れる
10万円の一律給付金とは??
コロナ影響で冷えつく経済・国民を活性化させるために国から支給
2020年4月17日に安倍氏首相は記者会見を開き、国民1人あたり10万円の一律給付を発表したました。
給付方法は検討中とのことですが「全ての国民」が受け取れる対象になるそうですので、もらう前からウキウキしちゃいますよね。
政府の目的としては「新型コロナウイルスの感染拡大を受けた経済対策」としていますので、この10万円を使うかどうかは個人の自由ですので、自分たちで有効活用できる使用先を見つけましょう。
せっかくの国の政策・・・有意義なことに使いたい
私も約30年生きてきて、2007年のリーマンショック時の12,000円給付以来の給付金です。
当時はまだ学生で給付された実感もありませんでしたが、今回は金額的にも立場的にも変わりましたので、使い道は悩むところです。
私は嫁・子と3人家族ですので30万円頂けることになりますが「使い切り」ではなく「投資」という形で「儲ける仕組み」を作りたいと考えています。
今回は10万円のオススメ投資先を5つまとめてみましたので、確認してみてください。
オススメの投資先4選
投資先というと「胡散臭いイメージ」とか「デイトレーダーのように一日中株価と睨めっこしないとだめ」というイメージがあるかもしれませんが、実はそんなことはないんです。
株価の相場は常に変動しており、プロでも変動を予測することは難しいとされています。
世界中の投資家の中のトップであるウォーレンバフェット氏でさえ利回り20%なんです。
10万円で出来るオススメ投資法5選
・高配当株で毎年5000円を手に入れる仕組み作り
・WealthNavi(ウェルスナビ)で全自動の資産運用を始めてみる
・iphoneSEを購入して格安SIMデビュー
・ノイズキャンセルヘッドフォンを購入して在宅ワークの効率UP
それではそれぞれの投資法についてみてみましょう!
①高配当株で毎年5000円を手に入れる仕組み作り
一つ目に紹介するのが高配当株に投資をして毎年5000円を取得する方法です。
この投資方法のポイントをみてみましょう。
この投資方法のポイント
・初期投資10万円で購入するだけで良い(ほったらかし)
・コロナ影響で低迷する企業を「支援」することができる
・配当金を毎年受け取る「仕組み」を作ることができる
・株価が上がれば「売却益」も得ることができるかも
ただし資産運用ですから、損をしてしまうリスクは理解しておく必要があります。
ある程度のリスクも許容した上で「毎年5000円を受け取る仕組み作り」ができることがこの投資方法のメリットです。
どんな人に向いている投資かみてみましょう。
こんな人にオススメしたい
・資産運用初心者の方(ほったらかしでOK)
・応援したい企業がある方
・安定した収益に興味がある方
・ある程度のリスクも許容できる方
配当金狙いの投資がこの投資方法の特徴ですが、配当金狙いの投資方法の流れを確認してみましょう。
配当金狙いの投資方法の手順
①証券口座を開設する
②配当利回りの高い企業の株式を選ぶ
③株式を購入する
③定期的に配当金を受け取る(タイミングは企業による)
配当金が受け取れるタイミングは企業によりますが、1年に1回受け取れる企業が多いです。
とにかく資産運用初心者の方にはこの投資がオススメですね。
参考記事
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資産運用は株式投資・投資信託から始めるべき理由【初心者向け】
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②WealthNavi(ウェルスナビ)で全自動の資産運用を始めてみる
2つ目のオススメの投資先はロボアドバイザーです。
金融商品の選定から注文、売却やリバランスまで自動で行なってくれるのがロボアドバイザーであり、その中で最も知名度があるのがWealthNaviとなります。
個人の思考に合わせて5つのリスク許容度から最適な投資法を選ぶことができ「自分に合わせて自動投資」を行なってくれます。
WealthNaviによる投資方法のポイントについて確認してみましょう。
この投資方法のポイント
・自分に合ったリスク許容度に沿って自動投資をしてくれる
・積立タイプなら負けるリスクを減らすドルコスト平均法が適用できる
・全自動のため人の意思を入れずに済む(気持ちに左右されない投資ができる)
・最新鋭の投資法のため運用実績は少ないが「先駆者」になれるかも
・手数料は1%程必要
・最低投資額10万円〜、積立は月々1万円〜
なんと言ってもこの投資方法の最大の特徴は「自動投資」ですよね。
正直なところ、プロでもない限り投資先についてタイムリーにリバランス(投資先を最適に変えていくこと)することなんてできませんし、正解の投資先すらわかりません。
WealthNaviなら1%の手数料で全て自動でリバランスまでしてくれますので、大きなメリットと言えそうですね。
こんな人にオススメしたい
・資産運用初心者の方
・最新のものに興味がある方
・1点集中の投資よりも分散投資に興味がある方
私は実はこれまでロボアドバイザーの投資に興味はありましたが、手を出してはいませんでした。
なぜなら、3人家族で子供にお金がかかる状況で初期投資金の10万円のハードルが高かったから。
それではWealthNaviでの投資の手順をみてみましょう。
WealthNaviでの投資方法の手順
①WealthNaviで口座を開設
②自分に合わせたリスク許容度を選択
③初期投資金を入金
④放置 or 毎月積立(オススメ)
めちゃくちゃ簡単ですよね。
今回は10万円の投資先5つを紹介していますが、私はこの手法を選択する予定です。
③iphoneSEを購入して格安SIMに乗り換え
投資先の紹介なのに格安SIM?と思われるかもしれませんが、格安SIMへの乗り換えも立派な投資です。
初期投資が少しかかりますが、それだけで毎月の固定費をかなり削減することができますからね。
ちなみに、皆さんはスマホをお持ちだと思いますが、どこの携帯会社をお使いでしょうか?
この投資方法のポイント
・これまでと変わらない通信で固定費を削減できる
・解約金を支払ったとしても解約した方が得をする
・最新機種の購入でサクサク動くかも
私もそうでしたが、大手3社を使用していると格安SIMにすると品質が落ちるんでしょ?と思われると思います。
あながち間違いではないですが、固定費が数千円下がることを考えると許容できるレベルですね。
私は楽天モバイルを使用していますが4月よりサービス形態が変わるため、今回は他の通信会社を例にしてみます。
こんな人にオススメしたい
・毎月の固定費が高いと感じている方
・最新のスマートフォンに乗り換えたいと考えている方
・ネット回線の速度が多少遅くなってもいいという方
・10万円給付のうち使うのは5万円のみで固定費(携帯料金)を削減できる
結論からいうとBIGLOBEモバイルに乗り換えれば2年間で10万円を節約することができます。
理由は
BIGLOBEモバイルに 乗り換えた場合 | 大手3社 のままの場合 | |
月々の支払額 | 990円(税込) | 7500円(税込み) |
機種代金 | 49,280円(税込) *iphoneSE 64GB | 上記料金に含まれる |
2年間の総支払額 | 73,040円 | 180,000円 |
ただし、格安SIMということで通信の質は劣ることが多くなりますので、毎月6500円の固定費削減を取るか通信の質を取るかを天秤にかけてみるといいかもしれません。
iphoneSEを購入して格安SIMへ乗り換える手順
①apple公式サイトからiphoneSEを購入
②J:COM:モバイルでSIMを申し込み(事前に今使っている通信会社にMBPの連絡を忘れずに)
③iphoneSEとSIMの到着
④iphoneSEにSIMを指して完了!
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iphoneにおすすめな格安SIM 3選【比較】
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④ノイズキャンセルヘッドフォンを購入して在宅ワークの効率UP
4つ目の投資方法としては明確なアウトプットは存在しない「自己投資」になります。
私の本業の会社も在宅ワークが始まり、人生で初めて家で働く環境にいます。
家では家族の声やテレビの音など雑音が多く、業務に集中できないと言った声を多く聞きますので、いっそのこと「雑音を遮断する」ことを考えてみましょう。
この投資方法のポイント
・明確なアウトプットは無い「自己投資」
・ガジェットへの投資ですので、家族の理解が必要
・種類が豊富であるため、自分に合うタイプを探すことが必要
これまで3つの投資先を紹介してきましたが、今回の投資については明確なアウトプットがありませんので「10万円を投資すれば1年でいくら還ってくる」ということができません。。。
あくまで自己投資ですので、10万円投資したことで仕事効率が上がりいつも以上のアウトプットを出す。それにより給料が上がる。と言った流れになります。
こんな人にオススメしたい
・在宅勤務がスタートした方
・コロナ影響前は電車通勤をされていた方
・最近イヤフォンを買い替えていない方(ノイキャンのレベルが爆上げしてます)
お勧めポイント
・ノイズキャンセルあるあるの「キャンセルされてる感」がゼロ
・かけ心地がEarpods(iphone付属のイヤフォン)と同等
・外に出てノイキャンをつけると「風の音」があったことに気づく(風の音すら消える)
せっかくですので、オススメのノイズキャンセルのイヤフォンを1種紹介しようと思います。
オススメイヤフォン:AirpodsPro
まずは言わずと知れた最強のノイズキャンセルイヤフォンのAirpodsProです。
私も購入して実際に使用しており、いろいろな人にお勧めしています。
お勧めポイント
・ノイズキャンセルあるあるの「キャンセルされてる感」がゼロ
・かけ心地がEarpods(iphone付属のイヤフォン)と同等
・外に出てノイキャンをつけると「風の音」があったことに気づく(風の音すら消える)
実際の掛け心地やノイキャンのレベルについては店頭で試すことが一番ですが、外出禁止中ですので我慢してください。。。
ただ「掛け心地はEarpodsと同等」で「ノイキャンレベルはとにかく最強」とだけ覚えておきましょう。
10万円のうち3万円程度で出来る投資ですので、格安SIMスタートと同時並行で始めてみてもいいかもしれませんね。
資産運用で覚えておくべきこと
これまでオススメの投資先について説明してきましたが、資産運用をする上で覚えておくべきことを紹介しようと思います。
「絶対に損しない」投資など存在しない
結論「私の投資先の評価額は+14%から−15%までを上下」しており、投資に絶対という言葉は存在しないことを体現しています。
実際の実績をみてみましょう。
2020年2月は+14%でウキウキでした
こちらは2020年2月24日時点の運用実績です。
今となっては信じられませんが、運用実績は+13.69%とかなり高水準を維持しています。
約1年間でこの実績でしたので、今となっては「何故こんなにも上がっていたのか」と不思議なほどです。この頃はウキウキしていたなあ。。。
コロナ影響で2020年4月現在マイナス中
次に今の現実ですが、-14%を記録中です。
1ヶ月程度で一気に下がりましたので、これが資産運用の「リスク」か、、、と受け止めています。
注意が必要なのは数年に一度(コロナはリーマン後13年程)はこうした大きな株価変動が発生するため「またきたか」くらいで考えることです。
特に積立投資の方は株価が安い時ほど多くの金融商品への投資が可能となりますので、長い目で見たら「メリット」くらいに考えておくようにしましょうね。
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3つの分散を実践して「負けにくい投資」をしよう
投資をする上で元本割れのリスクは回避できませんが「元本割れをしにくい投資方法」なら存在します。
結論から言うと「時間」「商品」「国」の3つの観点で分散投資をすることが大切です。
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投資をする時間を分散させよう
まず初めに「時間」の観点で分散をさせることが大切です。
というのも、金融商品の金額は常に上下を繰り返しており、「安く」で購入して「高く」で売却するのが基本です。
ただし、プロでもなければこの変動を予測することは難しく「高いタイミングで大量購入」を避けることが重要なんです。
その対応策として「高い時も安い時も定期的に少量を購入」することができれば「高いタイミングで大量購入」を避けることができます。
この方法こそが「ドルコスト平均法」といい、時間軸で分散投資をする方法となります。
よろしければ下記の記事をご覧ください。
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投資先の商品を分散させよう
2つ目の観点としては投資先の商品を分散させることです。
投資先の商品には大きく分けて8つの投資方法が存在し、それぞれリスクとリターンの関係性がバラバラです。
中には「株式」の価格が下がれば「債権」の価格が上がるといったように反比例する関係性を持った商品も存在し、投資先を分散させることで負けにくい投資を実践することができます。
8つの投資先について紹介した記事がありますので、よろしければ参考にしてみてください。
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投資先の国を分散させよう
3つ目の観点としては「国」の観点で分散をさせようと言うことです。
上の図は国の観点で分散投資をした場合とそうで無い場合を比較したグラフです。
Aは1つで、Bは2つ(商品軸のみ)、Cは6つに分散投資(商品軸×国軸)で分散投資した場合の例ですが、分散投資をしたCが最も利益を上げていることがわかります。
将来のことはわかりませんが、過去の例を取ると分散投資をした場合が最も利益を出しており、商品の観点でも分散投資をした方がいいことがわかります。
まとめ
今回は10万円の一律給付金に対しての使い道をまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?
個人個人の置かれている状況によって使い道は変わってくると思いますが、国の政策ですので出来れば貯金ではなく「投資」にまわして、個人・国どちらもいい思いができたらいいですね。