【運用実績】つみたてNISA〜2020年3月度〜
こんにちは。kasaです。
毎月66,666円をつみたてNISAに積み立てており、累計の積み立て金額が100万円を突破しました。
先日につみたてNISAについて下記のツイートをしました。
#つみたてNISA て儲かるの? ・+14%からの−15%ですよ ・儲かったり儲からなかったりですよ ・今は負けまくってますよ ・20年の長期投資なので、今は負けててok 結論「”絶対”どうなるとは言えない」です コツコツ20年続ければ負けにくいことは 間違いなしですけどね #ブログ書け
つみたてNISAについて儲かるのかどうかについて質問がよく来ますが「儲かるかどうかの確定」はありません。
ただし「実際に積み立てている人の運用実績を確認すること」は可能ですので、私の運用実績から「儲かるかどうか」を判断していただければと思います。
運用実績公開:-144,306円
コロナ影響をモロに受けて評価額が爆下げしています
直近の評価額と積立総額の推移が下記の表の通りです。
評価額 | 積立総額 | 損益額 | 損益率 | |
2020年3月末 | 849,050円 | 993,356円 | -144,306円 | -14.53% |
2020年2月末 | 906,961円 | 930,023円 | -23,062円 | -2.48% |
2020年1月末 | 901,641円 | 866,690円 | 34,951円 | +4.03% |
2月末ではなんとかマイナスも少ない状態で耐えていたものの、コロナ影響をモロに受け、損益が14%を超える状況まで来てしまいました。
2ヶ月間で一気にマイナスとなってしまいました
1月末まではプラス収支を推移しており、積立NISAだけやっとけば将来安泰かなとも思っていました。
がしかし、現実はそうは甘くはありませんでした。。。
2月よりコロナウイルスへの影響懸念から世界的に株価が暴落し始め、私の積み立てNISAも少しずつ評価額を落としてしまいました。
ただ、積立NISAは元本保証ではなく、あくまで投資として行っているわけですから、こうしたマイナスも想定の範囲内です。
積立NISAはこつこつ積み立てることを心がけよう
積立NISAで意識すべきことは
- コツコツ20年間の長い目で見ること
- 20年間の間に大きく下がってから元値に戻る場合が最も恩恵を受けられること
- 評価額が下がっているタイミングで辞めるのが最も損をするパターン
- ドルコスト平均法を理解すること
の4点になります。
評価額の上下にかかわらず、コツコツ継続することが積立NISAのメリットを最大限活かすことができますので、評価額が下がったこのタイミングで積立NISAから撤退することだけは避けましょう。
ドルコスト平均法の強みは「下降後の上昇」で最大限活きていきます
ドルコスト平均法では一度大きく値下がりした際に買い溜めた金融商品が、最後に値上がりすることで大きなメリットとなります。
つまり現状コロナ影響で株価が暴落していますが、今買い溜めた商品が20年後に大きな資産となる可能性があるということです。
ドルコスト平均法を理解できれば、こうした暴落も落ち着いて受け入れることができます。
積立NISAで購入している銘柄
三菱UFJ銀行とりそな銀行でインデックス型を毎月購入中
UFJとりそなの合計はかなり株式寄り
上記の円グラフが三菱UFJ銀行とりそな銀行へ合計66,666円(/月)積み立てている中身となります。
インデックス投資に積み立てているため、均等に配分されているかと思いきや、かなり海外株式に配分が重め(約6割)になっていることがわかります。
私の思いとして「せっかく資産運用をするのだから大きなリターンを期待したい」という願いがありましたで、このようにハイリスクハイリターンの株式を重めにしてあります。
それぞれの銀行の投資先についても見てみましょう。
内訳①りそな銀行:つみたてバランスファンド
りそな銀行でつみたてているのが「つみたてバランスファンド」です。
分散投資が可能なインデックス投資であり、投資先は株式・債権・リートでそれぞれについて先進国・国内・新興国が存在し、全8分野に分散投資をすることができます。
※新興国REITはありません。
とはいいつつ、割合は株式・国内に偏りが見られます。
内訳②三菱UFJ銀行:つみたて先進国株式+つみたて8資産均等バランス
UFJ銀行については2つに分けており「先進国株式」「つみたて8資産均等バランス」の2つになります。
ほぼ1:1で購入していますので、結果的に先進国株式の割合が大きくなり、上記のような円グラフの割合となります。
国内株式と合わせると70%程を株式が占めています。
「海外株式」を購入すべき人
上記の通り、私は積立のうちの6割を株式に充てており、特に海外株式に5割程度を充てています。
債権・REIT・株式の中で最もリスキーなのは株式であり、国内と海外で比較すると海外の方がリスキーとなります。
つまり、海外株式は最もリスキーな領域となります。
このことから、海外株式を購入すべき人は「投資中級者以上」もしくは「評価額の下落を許容できる人」となります。
リスキーな分、大きなリターンを期待することもできます。
私が初心者だとしたら積立NISAを始める時にこうする
積立NISAは初心者の方にオススメしていますが、初心者の方からしたら口座は開設してもどの銘柄を買うべきかわからないと思います。
そんな方向けにどんな商品を買うべきかアドバイスします。
資産運用についてよくわからなかったら8資産分散投資を購入
私が全くの投資初心者で「何から始めるべきかわからない状況」であった場合、今の私からのアドバイスはとりあえず「8資産分散投資」にしておけばokとアドバイスします。
4資産分散より8資産分散の方が元本割れのリスクは低い
基本的に投資先の分散数が多ければ多いほどリスクは減り、元本割れの恐れも低くなります。
これは投資先が多いほど、1つの投資先に対する元本の影響度が小さくなり、たとえ一つの投資先が大きく評価額を下げることがあっても残りの7つが表k額を保つためです。
逆に投資先が少なくなるほど、一つの投資先に対する元本の影響度は大きくなりますので、一つの投資先の影響がモロに元本へ影響されることとなります。
つまり、投資初心者でまだ勉強中の方は「まずは8資産分散型に投資すべき」であるということができると思います。
投資の勉強を行い、知識がついてきたタイミングでさらにリターンを狙いにいくかどうかの決断をすれば問題なしですね。
証券口座はとりあえず楽天証券でOK
いろいろ商品選びもわかったし、それじゃあ積立NISAを始めるか!!と思った皆さん、どこの証券口座を開設するかが悩みどころではないですか?
ごひいきにしている銀行などがなければ、楽天証券を選ぶことをオススメします。
実は私は何も知らない状態で「三菱UFJ銀行(自分)」「りそな銀行(嫁)」の窓口でNISAについて話を聞いて、そのまま口座開設をしてしまいました。
今となってはそんなやり方はオススメできませんので、経験者の方に話を聞いて楽天証券で口座開設をするべきでした。。。
積立額×1%を楽天ポイントで受け取れる点が一番のメリット
積立を楽天カードで行うことで積立額×1%を楽天ポイントで受け取ることができます。
これが一番のメリットですね。
20年間積立を行なった場合、ポイントをいくら受け取ることができるのか見てみましょう。
累計積立額 | 累計獲得ポイント | |
1年後 | 40万円 | 4000円 |
5年後 | 200万円 | 2万円 |
10年後 | 400万円 | 4万円 |
20年後 | 800万円 | 8万円 |
楽天証券で始めるだけで20年間で8万円分のポイントを受け取ることができます。
これってかなり大きいんです、、、運用で1%の利益を出すこともなかなか難しい中でポイントをもらえることが「確定」しているだなんて、楽天証券凄すぎます。
口座開設の方法をまとめた記事がありますので、よろしければ参照してみてください。
いつ始めるのか?今でしょ!!!
ここまで積立NISAの運用実績や銘柄選びのコツについてまとめてきましたが「いつから始めるべきか?」という点が気になる点だと思います。
答えとしては「今でしょ」となります。
上の画像は株価の変動と購入タイミングを表したものですが、株価の変動がこれからどうなるかは「誰にもわからない」というのが答えです。
画像を見ると購入タイミング②で買うべきだ!とひと目で分かりますが、これは過ぎ去った過去であるから分かるもので、変動のリアルタイム上ではいつ買うべきか分かりません。
このことから、始めるべきはいますぐであり、少しでも早く始めて複利×長期投資の恩恵を得た方がメリットが大きいです。
複利×長期投資のメリットをまとめた記事がありますので貼っておきます。
株価が暴落中こそ買うべきタイミング
買うべきタイミングは「悩んでいる今」としましたが、2020年3月末現在はどうなの?というところが気になると思います。
現在、コロナウイルスの影響により世界的に株価が暴落しています。
まだまだ下がる可能性はありますが、少なくとも2ヶ月前よりは大きく株価は下落しています。
つまり、上の画像でいうところの購入タイミング②に差し掛かっているということです。
つみたてNISAを始めるべきタイミングは「今」ですね!!
まとめ
今回は積立NISAの運用実績をまとめてみましたが如何でしたでしょうか?
今回はこれまでの運用実績に加えて商品選びのコツや証券口座選びのコツについてもまとめてみました。
世界的に株価が暴落して投資家たちの心がやられていますが、コロナに負けずみんなで乗り切りましょう!!
今回の記事が皆様にとって有益なものとなっていれば幸いです。