資産運用で失敗した私が伝えたい「失敗する人の特徴」とは
こんにちはkasaです。
私は資産運用を始めてから資産額は順調に増加しMAX時+15%まで増加しましたが、気づくと1ヶ月後には−14%まで急落という苦い経験をしました。※正確には含み損
今になって思うのは「あの時こうしておけばよかった」という思いとともに、失敗する場合は「特徴」が決まっており、それを避ければ失敗しにくい投資ができるということです。
その気づきからこの記事を書くことにしました。
今回は「私の失敗談・失敗する人の特徴」から「失敗しにくい方法」をまとめていきますので、ご自身の投資法が「悪い例」に当てはまっていないかチェックしていきましょう!
この記事でわかること
・資産額が-30%を経験した私の失敗談
・資産運用で失敗する人の3つの特徴
・資産運用における「失敗しにくい」方法がわかる
筆者は資産額−30%を経験
まずは自己紹介も兼ねて私の失敗談をご紹介します。
結論、私が失敗した理由は「投資知識が足りなかった」「分散度合いが足りなかった」の2点です。
私は100万円を元手に資産運用を開始し、今も変わらず積立NISAへ嫁と合わせて毎月66,666円ずつ積み立てる投資方法をメインに実施しています。
投資について無知であった私は某赤銀行の窓口でNISA口座を申し込み、言われるがままに積立NISAへ毎月積み立て投資のみを行なっていました。
1年強が経ったタイミングでは+15%を記録し、かなりいい調子で推移していましたが「コロナウイルスによる世界的株価の暴落」が発生し、約1ヶ月間の間に+15%から一気に-14%まで約30%も急落しました。
中国でコロナウイルスが蔓延し、日本にも火種が映ったタイミングでは株価は下落していませんでしたので、そのタイミングで危険を察知して手を引いていれば+15%のまま勝ち逃げできていました。
積立投資の鉄則「負けている時こそ耐えて積み立てを継続」だけは守っていましたので、現在は-14%➡︎-8%まで回復してきました。
それではこんな私の失敗体験から得た「負けてしまう人の特徴」と「負けにくい投資方法」をみていきましょう。
失敗ポイント
・投資の知識が足りずに銀行員の言うがままに投資方法を決めてしまった
・投資先の分散具合が足りずに暴落の前に手放す事ができなかった
資産運用で失敗する人の特徴
資産運用で失敗する人の特徴は3つあります。
失敗する人の特徴
(1)資産を「集中させて投資に回してしまう」
(2)資産運用で失敗するパターンを理解していない
(3)相談する場所を間違えてしまう
それでは失敗をしてしまう人の特徴の詳細についてみていきましょう。
(1)資産を「集中」させて投資に回してしまう
失敗してしまう1つ目のパターンは「集中」して投資をするパターンです。
退職金で金融商品を「一括購入」してしまうパターン
購入する「タイミング」を分散させないと失敗するリスクが高まります。
金融商品の種類にかかわらず、退職金が入ったタイミングで「一括」で購入してしまうと、その購入タイミングで投資がうまく行くかどうかが決まってしまいます。
というのも、金融商品の値段は常に推移しており、購入したタイミングが「高値」であった場合、本人が気づかないうちに負け戦に挑んでいるような状況になっているんです。
上の図は株価の変動と購入タイミングを表しています。
購入タイミング①で買うのはNGで購入タイミング②で買うのがOKであることは誰でもわかりますが、購入タイミング①の時にそれがわかるかというと「わからない」です。
そのため、我々に出来ることは「一気に購入」ではなくて「分散して購入」することです。
ココに注意
保険商品のみに集中して積立投資をしているパターン
購入する「商品」を分散させないと負けるリスクが高まります。
例えば毎月5万円ずつ「ドル建て保険」のみに積み立てている人がいたら、失敗に成りかねない「失敗予備軍」です。
外貨建て保険の謳い文句は「10年払い込み完了で20年後で+20%で受け取れる」といった商品が多いと思いますが「為替影響」をモロに受けてしまう商品ばかりです。
プラス 20%で運用できたとしても受け取るタイミングで円高が進んだ場合、円高の分だけマイナスになってしまいます。
保険商品が悪と言っているわけではなく、保険商品「のみ」に投資をするのは良くないということです。
金融商品には様々な特徴があり、1点集中で投資をすると良くも悪くも全てがその商品に偏ってしまいます。
それを避けるためにも「複数」の金融商品に分散させて投資をすることを心がけましょう。
ココに注意
自国の金融商品に集中して投資するパターン
投資先の「地域」を分散させないと負けるリスクが高くなってしまいます。
例えば日本の物づくりが大好きな人が「日本」の製造メーカーばかりに投資をする場合、ちょっと危険かもしれません。
というのも、もし日本で大きな天災や政治的異変が発生した場合、どんなにその製造メーカーが優れていたとしても、日本の株価全体が暴落してしまう事が考えられるからです。
もしそうなった場合に日本の製造メーカーばかりに投資をしていると一気に資産額も暴落します。
もし日本の株全体が暴落した場合、企業の大小に関わらず「日本」という括りだけで株価暴落の危険を伴いますが、日本だけでなく海外にも投資をしていたとすればリスク回避が可能です。
日本の物づくりが好きであるのなら、日本の物づくりを支える海外の部品メーカーにも投資をするなど「投資先の地域」を分散させることをお勧めします。
同じ国内だとしても「首都圏」の企業と「関西圏」の企業に分散させるなど、大小関わらず地域を分散させることで少しずつリスクを避ける事が可能です。
ココに注意
(2)資産運用で失敗するパターンを理解していない
失敗する人の特徴の2つ目は「失敗するパターン」を理解していない人です。
私自身、−30%の大暴落を経験したことで大きく2つの失敗するパターンがあることを理解しました。
資産運用に失敗する2つのパターン
・積立投資で「暴落時」に売り逃げしてしまう
・損切りするタイミングを事前に決めていない
この2つのパターンを理解していないと、自分がそうなった時に気付いたら失敗するパターンに入ってしまっているかもしれません。
逆の言い方をすると失敗するパターンを理解しておけば、自分がそうなった時に失敗から「回避」する事ができます。
私が学んだ失敗する2つのパターンをみてみましょう。
積立投資で「暴落時」に売り逃げをしてしまう
1つ目は積立投資において暴落時に売り逃げをしてしまうパターンです。
そもそも積立投資とは金融商品の金額が低ければ低いほど得をする商品です。
にも関わらず、例えば暴落がした時に目の前の資産が目減りしている事で「売り逃げ」してしまう人が後をたちません。
ちなみに暴落時に金融商品を焦って売ってしまうことを「狼狽売り」といい、ベテラン投資家はこうならないように気を付けています。
私自身、資産が一気に−30%となった際は「狼狽売り」をしてしまいそうになりましたが、積立投資の本質は「暴落時こそ継続」だと理解していたため、回避する事ができました。
ちなみに積立投資で暴落時こそ積立を継続すべきというのは「ドルコスト平均法」という投資方法に基づいています。
気になる方がいらっしゃれば参考記事を貼っておきますので、ご確認いただければと思います。
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参考【初心者向け解説】ドルコスト平均法とは〜4個の例から理解する〜
続きを見る
損切りするタイミングを事前に決めていない
理解しておくべき2つ目の損するパターンは「損切りするタイミングを事前に決めていない」パターンです。
私も苦手な点ではありますが、資産運用をする上で損切りは避けては通る事ができません。
今回、コロナウイルスの影響で資産額が30%も目減りしてしまいましたが、損切りするタイミングを決めておけばここまで痛手を負うことはありませんでした。
積立投資は例外ではあるものの、個別株等に投資をする場合は「-20%となったら損切りする」など、損切りをするタイミングを決めておくようにしましょう。
事前にどのタイミングで損切りするかは決めておくようにしましょう。
(3)相談する場所を間違えてしまう
3つ目の失敗する人の特徴は「相談相手」を間違えてしまうパターンです。
銀行に相談に行くのが悪いわけでは無いですが、オススメはしません。
銀行は金融商品を「売る」プロです
私もですが、投資を始めて行う方は銀行で金融商品を購入する方は多いのではないでしょうか?
これも失敗する人の特徴の1つです。
というのも銀行は我々に代わって投資をしてくれるファンドになる一方、投資商品を売る営業マンでもあります。
例えば投資信託を例にとると、投資家は手数料を支払う代わりに資産を運用してもらいますが、投資家にとって手数料は安いに越したことはありません。
一方、銀行側に立ってみると手数料で儲けているのが実情ですから「手数料が高い商品を売りたい」というのが本音です。
投資家と銀行で利益は反比例しており、何も知らずに銀行で金融商品を購入すると手数料だけで損をしてしまうパターンに当てはまっているかもしれません。
ココに注意
資産運用で失敗しにくい投資方法とは
失敗しにくい投資方法として心がける点は大きく3つあります。
資産運用で失敗しないために意識すべき3つの事
(1)3つの観点で分散させる
(2)金融商品のリスクを理解した上で投資をする
(3)資のプロ(もしくは身近の投資中級者)に相談してみる
私の資産総額が−30%を記録してしまった事でこの3つに気づく事ができました。
それぞれの詳細をみてみましょう。
(1)3つの観点で分散させる
資産運用で失敗しないために第一に意識してほしいことは「3つの観点」で分散投資を行うことです。
3つの観点
・投資先の「商品」を分散させる
・「時間」の観点で購入するタイミングを分散投資
・投資先の「地域」を分散させる
とにかくこれが一番大切です。
投資信託では3つの観点で分散投資が可能ですのでお勧めですが、投資信託のみに頼る方法はお勧めしません。
というのも、私がつみたてNISAのみに投資をしていたおかげで売り逃げる事ができなかったように、同じ状況が発生する事が考えられるからです。
これから投資を始める方は「投資信託の積立」+「個別株」など、金融商品の種類も分散させるようにしましょう。
また、投資信託を購入する際には「手数料」には注意して、出来る限り安いものを選ぶようにしましょうね。
「3つの観点での分散投資」についてまとめた記事がありますので、詳細については下記の記事を参考にしてみてください。
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参考【3つの軸】分散投資のいろは
続きを見る
(2)金融商品のリスクを理解した上で投資をする
資産運用で失敗しないために意識してほしいことの2つ目は「リスク」を理解した上で投資をするということです。
資産運用には大きく8つの種類が存在し、それぞれの投資方法で基本的にリスクとリターンは比例の関係となっています。
それぞれの投資先のリスクを理解しないままに投資をスタートしてしまうと「思った以上に損をしてしまう」や「全然金額が動かない(上下しない)」といった形で「思いと反する資産運用」になってしまう可能性があります。
資産運用のそれぞれの種類のリスクとリターンの関係を学び、自分にあった金融商品を選ぶようにしましょうね。
それぞれの資産運用について、メリットやデメリットなどまとめた記事がありますので、よろしければ参考にしてみてください。
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参考初心者は8つの種類の資産運用を理解しよう【具体例一覧】
続きを見る
(3)投資のプロ(もしくは身近の投資中級者)に相談してみる
資産運用で失敗しないために意識してほしいことの3つ目は「プロ(もしくは中級者)に相談してみる」ということです。
一番いいのはお金を払って投資のプロに相談をすることですが、お金を増やすためにお金を払うってちょっと矛盾している気がして、気が進まないですよね。
私がお勧めしたいのは「周りにいる投資中級者」に相談してみようということです。
日本では投資人口が少なく情報交換も難しいかもしれませんが、意外と「隠れ投資家」がいるものです。
サラリーマンの方は同僚の方とお金の話をしたりすると「隠れ投資家」を見つけられるかもしれません。
一人で悩むのではなく「投資中級者」と世界情勢やオススメな投資先の情報交換などをすることで「負けにくい投資」を実現するようにしましょう。
まとめ
今回は資産運用で「失敗する人の特徴」から「失敗しないための方法」までまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?
最後に簡単にまとめておきます。
失敗する人の特徴
(1)資産を「集中させて投資に回してしまう」
(2)資産運用で失敗するパターンを理解していない
(3)相談する場所を間違えてしまう
資産運用で失敗しないために意識すべき3つの事
(1)3つの観点で分散させる
(2)金融商品のリスクを理解した上で投資をする
(3)資のプロ(もしくは身近の投資中級者)に相談してみる
私の失敗談を参考に「負けにくい投資」を実現していきましょうね!!